プロを味方につけろ!登山用品店で店員の協力を得る5つのコツ

雪山登山用品

登山用品店で働いている(正しくは働いていた、です)と、たくさんの登山者とお話しをします。そしてその中でも、提案がしやすく色んな商品を試していただける方と、提案がしづらいなぁ…という方がいらっしゃいます。

ここでは、そんな経験を踏まえつつ、店員をうまく味方につけていい登山用品を見つけるためのコツをまとめていこうと思います。

登山用品店で店員を味方につけるコツ

結論からいうと以下のとおり。

  • やりたいことを明確にする
  • 予算を伝える
  • 感じたことを伝える
  • 優先順位を伝える
  • 分からないことは聞く

ぜんぶやる必要はないですし、それを会話のなかでうまく引き出すのも店員の腕だとは思いますが、このあたりをしっかり伝えてもらえると個人的にはとってもありがたいですし、もし忙しかったりしてもニーズにそった的確な提案ができると思います。

やりたいことや欲しいものを明確にする

まず、一番大切なのが「なにがしたくて、何が欲しいのか」をハッキリさせること。

これがないと店員さんもなにを提案すればいいのかイメージができません。最悪、これさえできれば残りは忘れてもいいです。そのくらい大事なのでぜひ覚えておいてくださいね!

たとえば「富士山に登るから登山用具一式ほしい」とか「冬山登山にいくための靴がほしい」とか。また、「靴が当たって痛いのをなんとかしたい」といった悩みの解決がしたい場合もあるかと思います。

よくあるのが「登山靴がほしいです」みたいなパターン。たしかに「登山靴が必要なんだな」というのは伝わるんですが 、どんな山にいくのか、どんな登山スタイルなのかでベストな登山靴は変わります。

なので、「北アルプスにいきたい」とか「テント泊がしたい」とか、できるだけ具体的に「使う場面」まで合わせて言えるとベストです。

予算はさきに伝える

もし予算があるならば、それも早い段階で伝えておいたほうがいいでしょう。おなじアイテムでもメーカーやモデルによってピンキリですし、予算によって候補をある程度しぼりこむことができます。

「予算を伝えると、ギリギリまで高いものを買わせようとするんじゃないか」と心配になるかたもいるかもしれませんが、個人的にはそういう店員はほぼほぼいないと思います。

登山用品店というのは、営業みたいに個人個人にたいして売り上げ実績がつくわけではありません(データ的にいうと、レジを打った店員の売り上げになります)。つまり、高いものを売っても評価に直接結びつくシステムではないんですよね。そんなわけで、「お客さんに合うものを提案する」というのが一般的です。

むしろ予算があるならば先に言ってしまったほうがスムーズに決まることが多いですし、場合によっては値引きしてくれることもありますよ。

試着したときには感じたことを伝える

店員さんと話していると、試着をさせてくれることが多いと思います。そのときに、気に入ったところや気になったところなど、気づいたことがあればどんどん言ってみることをおすすめします。

店員からすれば、たとえば登山靴を試着してもらったとして、お客さんからの反応がないと次にどんな提案をすればいいのか分からないので困ってしまいます。

「かかとの収まりがよくて気に入った」とか「見た目が嫌い」とか、気になったことを口にだすことで店員さんも要望に沿ったアイテムで候補をだしてくれるはずです。

「あまりいろいろ聞くと、買わないと申し訳ない」と思うひともいるかもしれませんが、店員さんはそれが仕事なので気にしなくて大丈夫です(忙しいときには嫌がられるかもしれませんが)。たとえその場で買わなかったとしても、知らなかった商品を紹介してもらえるだけ得ですし、店員さんとしても「ちゃんとコミュニケーションとれてるな」と確認することができますよね。

優先順位を伝える

優先順位を伝えるのもひとつの手です。100%思うままの商品があればそれがベストですが、実際にはなかなかそううまくいきません。80%ぐらいの要望を満たす候補がいくつかある、という状態になることが多いでしょう。

たとえば「登山靴を探していて何足も試着した結果、頭がこんがらがってしまって何が何だかよく分からなくなってしまう」みたいなのは登山用品店ではしばしば見られるパターンです。

そんなときに限って、試着している本人は優先順位のことをすっかり忘れてしまっていて悩みが深くなりがち。店員さんに優先順位を伝えておけば、客観的に整理してくれるので、最終的にスムーズに商品が見つかることが多いです。

また、はじめはあまり気にしていなくても、「やっぱ見た目がカッコいいのがいい」とか「このファスナーはついていたほうがいい」とか、選ぶなかで見えてくる優先順位もありますよね。そういった優先順位も、気づいた時点で伝えるようにするといいでしょう。

分からないことは聞く

店員としてやりがちなのが「お客さんの知らない業界用語などを使ってしまう」というパターン。もちろん店員には悪気はないのですが、会話するなかで分からないことがあれば早めに聞いてしまいましょう。

分からないことが伝われば、それ以降はもっと分かりやすい説明をしてくれることが多いですし、ぜんぜん知らなかった知識を手に入れるチャンスでもありますよ。

ときには店員の見極めも必要

また、まれに「よく分かっていない店員さんに対応されてしまう」ということが起こります。入りたてのアルバイトで知識が浅かったり、専門が違ってそのジャンルのアイテムについてよく知らなかったり…。

なので、店員さんだからといって無条件に信頼するのではなく、会話のなかで「このひと、分かってないのでは?」と感じたら見極めも必要です。

「〜〜に詳しい店員さんっていますか?」と聞けば専門の店員さんに替わってくれることが多いですし、それがうまくいかなそうであれば「ありがとうございます。もう少し自分で見てみます」と言っていったん距離をとりましょう。

「よく分かっていない商品の説明をしないといけない状態」というのは店員からしてもストレスなので、「悪いかも」などと思わずにはやめに伝えてあげましょう。

まとめ・店員は山道具選びのプロ。悩んだら相談してみよう!

店員に相談する・しないはもちろん自由です。

ただ、登山用品店の店員は『道具選びのプロ』であり、それを仕事にしてしまうくらい登山が好きなひとが多いです。経験や情報も豊富にもっているので、ネットでは見つからない面白い情報を教えてくれることも多々あります。

道具選びで迷ったときは、ぜひこの記事を参考にして声をかけてみてくださいね!

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