【レビュー】エバーブレスフォトンパンツが快適すぎて手放せない

ファイントラックのエバーブレスフォトンパンツ

ここでは、ファイントラックのレインパンツ『エバーブレスフォトンパンツ』をレビューしていきます。

もう3年ほど使っていて、昨年レインパンツを新調したときもリピートしてしまいました。いちど使うともう手放せない、そんなアイテムです。

本記事では、そんなエバーブレスフォトンパンツのいいところ、ぜひアップデートしてほしいところを赤裸々に書いていこうと思います。

エバーブレスフォトンパンツはストレスのないレインパンツの最高峰

ぼくがレインパンツ選びで最も重視しているポイントは「ストレスがなく、快適に履けること」です。

具体的には「雨が降っていないときでも、履こうと思えるか」という基準です。そして残念ながら、そんなレインパンツはほとんどありません。そういう観点でみると、エバーブレスフォトンパンツはぼくが知るなかで最高のレインパンツです。

いいところ・微妙なところは下記のとおり。

細めのシルエットでダボつかない

軽量コンパクト

しなやかでストレスがない

フルジップで登山靴を脱がずに着脱できる

立体裁断はいまひとつ

汚れがつきやすい

耐久性はゴアテックスよりもないかも

それぞれ具体的に見ていきましょう。

軽量で収納もコンパクト

Sサイズで205gと軽量で、収納もコンパクト。

昨今ではトレラン用のめちゃくちゃ軽量なレインウェアもあるため最軽量とは言えませんが、登山でふつうに使うレベルの製品としてはかなり軽い部類にはいると思います。

レインウェアは登山の必需品ですが、毎回使うわけでもないのでコンパクトに収まることは嬉しいですよね。ぼくはレインジャケットといっしょにくるくる丸めてフードに収納して持ち歩いています。

ファイントラックのエバーブレスフォトンパンツ

ひとつ気をつけたいのが、軽さとひきかえにポケットがないこと。たしかにあまり使わないのでなくても困りはしないんですが、個人的にはスマホはパンツのポケットに入れたい派なのでちょっと気になりますね。

だた、それを差し置いても、とにかく軽くてコンパクトです。

スッキリしたシルエットでダボつかない

エバーブレスフォトンパンツ

個人的にウェアを選ぶときに重視するポイントに『シルエット』があります。

ダボついたシルエットだと、あまった生地が引っかかったり動きづらかったりと、地味にストレスなんですよね。また、ビジュアル的にもスッキリしたものが好きです。

レインパンツはアウターとして着るので余裕のあるシルエットのものが多いですが、そのなかではスリムなほうだと思います。

しなやかに伸びてストレスがない

フォトンパンツの特徴である『伸縮性』ですが、これもとても気に入っています。着ていて「伸びてるなー」と意識することはあまりないんですが、逆につっぱるような感じもありません。「なにも意識しなくていい」というのは、ストレスがないがゆえの快適さだと思っています。

エバーブレスフォトンパンツの裏地

また、生地は3層なのでサラッとしていて、半袖のうえから羽織っても快適です。

フルジップで登山靴のうえから着脱できる

レインパンツのフルジップファスナー

そして、おそらくいちばん重宝しているのが、脚の両外側に配置されているフルジップファスナー。

雨は登山中に降ってきたり止んだりすることがほとんどなので、レインパンツの着脱のたびに登山靴を履き直すのは本当にストレスです。その点、フルジップファスナーがあると靴のうえから脱いだり着たりできるのでとっても便利。

お尻のあたりまでガバッとファスナーが開くので、縦走用のゴツい登山靴を履いていても大丈夫です。そして、これだけ長いファスナーをつけていながら軽量性コンパクト性を実現しているのは本当にすごいと思います。

レインパンツのサイドジッパー

ダブルジップなので膝周りだけ開放することもでき、使い勝手は抜群。ぼくは暑いときにはこの膝周りだけ開けて使っています。

立体裁断はいまひとつ

そんなフォトンパンツにもいくつか気になる点があります。立体裁断のイマイチさは、そのなかでもトップクラスに気になるところ。

いまどき、立体裁断とストレッチ性のおかげで、ロングパンツの足上げのストレスはゼロに近づいています。フォトンパンツもたしかにストレッチ性はあるのですが、マムートなど立体裁断に長けたメーカーと比べると見劣りがしてしまいますね。

突っ張ったり引っかかったりというストレスはないのですが、膝をあげたときなどに生地がずり上がって足首あたりが見えてしまうのが気になります。もうちょっと立体裁断がんばってほしい…。

また、すこし丈が短いような気がします。ただし『ロング丈』モデルがあるので、気になる場合はそちらを買えば解消できるかと。

ゴアテックスのレインウェアにくらべて汚れがつきやすい

感覚ですが、ゴアテックスのレインウェアなどと比べると、汚れがつきやすいように感じます。泥などの汚れもゴアテックスならかなり弾いてくれるのですが、フォトンパンツはわりとすぐについてしまうような。

汚れたら洗濯すればいいだけなので個人的にはあまり気になりません。

耐久性はゴアテックスより低いかも

また、耐久性という面でもゴアテックスのものとくらべるとやや劣るような気がします。

軽量でコンパクトなので生地自体がそこそこ薄くなっていて、結果として耐久性が落ちているということなんだと思います。ガシガシ藪漕ぎをするような山行では使いたくないですね。

エバーブレスフォトンパンツ

ソウジュ

写真をとっていたら、パンツの裾の圧着がはがれているのに気づきました…。3年かなりハードに使ってるのでまあ仕方ないですね…。

まとめ・夏の縦走用レインパンツにおすすめ!

微妙なところもそこそこ挙げてしまいましたが、全体としてはとても気に入っていて、次に買い換えるときにもおそらくリピートすると思います。

レインウェアは種類も豊富でいろいろと選べるのですが、パンツの選択肢が少ないこともあり、候補は必然的にしぼられてしまいます。そのなかで、現時点でいちばんストレスなく履けるのはこのフォトンパンツでした。

春から秋の3シーズンで縦走などをメインに登山するひとには有力な候補になることでしょう。

価格も税込17000円ほどでそこそこ良心的な価格帯に収まっていますし、快適なレインパンツをさがしているかたにはぜひおすすめしたいアイテムです!

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2 COMMENTS

susumu

下記について教えて下さい。
・リピしたとのことですが、破けたのでしょうか?
・レグンパンツを選択しなかった理由は?

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南蒼樹

コメントありがとうございます。

まずリピート理由は、使用中に濡れを感じたことです(パンツ自体に大きなダメージはなかったと思います)。膝を曲げたときに丈が短くなるのも気になっていたので、サイズ変更もふくめて買い替えることにしました。

次にレグンパンツについてですが、こちらは2.5レイヤーなので候補から除外しました。重さもほとんど違いませんし、短パンの上から着ることも多いので、快適性を重視したいという理由です。

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