【登山メディア、やめます】当メディアをライフスタイルを発信するブログにアップデートします

飛行機と空

こんにちは、ヤマワカを運営している南蒼樹です。

個人的に思うところがあり、これからの当メディアの方向性を変更することにしたので、そのお知らせと経緯についてお話しします。とくに今まで登山メディアとしてのヤマワカを応援してくださった方々や、登山の情報源のひとつとしてヤマワカを読んでくださっている方々に戸惑いを与えることになると思いますので、そういった方はぜひ読んでいただけると嬉しいです。

登山メディア、やめます

結論からいうと、このたび当メディアを登山メディア『ヤマワカ』ではなく、私が興味を持っていること全般にジャンルを広げたうえで個人ブログとして情報発信していくことに決めました。主な変更点は以下の4点です。

  • 登山メディアから個人ブログへ
  • お金や仕事などビジネス系のジャンルを追加
  • メディア名・ロゴの変更
  • 『ヤマワカ』ツイッターアカウントの停止

上から順に説明していきます。

まずはメディアからブログという、発信形態の変更です。

両者の違いについては、個人的な解釈ではありますが、モチベーションの源泉の所在だと思っています。メディアはマーケティングの思考をもって決められた『ユーザ(読み手)』を強く意識するのに対し、ブログはどちらかというと『自分自身(書き手)』の経験を発信するという点に主軸があります。

とはいえブログだからといって日記のような記事を書くつもりはありません。ただ、『メディア』であろうとしたことで私の記事執筆の心理的ハードルが高くなってしまっているので、その解決策としてのスタンスの変化になります。結果としては、より高頻度で記事をアップできるようにしていきます。

つぎにジャンルの拡張です。

いままで当メディアでは『登山』に特化して情報を発信してきましたが、プラスして『お金』や『仕事』といったライフスタイル・ビジネス寄りのジャンルを拡張します。とくにいままで継続して読んでくださっている方にとってはここの変更の影響が大きく「山の話をしていたのに急にお金の話をしはじめたな」と思われるかもしれません。無関係に見えるこれらのジャンルですが、私の頭のなかではそれぞれが繋がっているので、詳しくは後述します。

さいごに、これらの変更に伴ったメディア名・ロゴの変更と、SNSアカウントの停止です。メディア名やロゴは全く決まっていないので、良案がでるまではこのままにしようかと思っています。

SNSアカウント、とくにヤマワカのツイッターアカウントは、2019年8月現在約500人の方々にフォローしていただいており非常に心苦しいのですが、近いうちに停止したうえで、今後は南の個人アカウントで記事公開のお知らせや関連情報の発信を行います。引き続き当メディアを読んでいただける方は、ぜひ私の個人アカウントをフォローしていただければと思います。

ウェブメディアはライフスタイルを発信する場としたい

上記2点目のジャンル拡張とその関連性について、具体的に説明していきます。

『登山』と『お金』と『仕事』は無関係に見えますが、私にとってこれらはすべて「ライフスタイルの軸となるもの」です。バランスが崩れると、どれかが成立しなくなってしまいます。私がウェブメディアを通じて伝えたいのは、「こんなライフスタイルがあるんだ」という発見です。

この思いは大学時代から全く変わっていないので、私の価値観のひとつのコアになるものだと思います。もしかしたらご存知の方がいらっしゃるかもしれませんが、大学生のころ初めて開設したブログでは『ライフハック』『生き方』『登山』『ブログ』といった、まさに自分自身のライフスタイルにまつわる物事を片っ端から記事にしていました。

このブログはもう放置状態で内容も恥ずかしいものばかりですが、おすすめ記事をひとつ選ぶとしたら、海底から富士山まで歩いた山行記録かな。興味のある方はぜひ。(ちなみに本記事は2017年のはてなブログ大賞をいただきました。ありがたや…)

海底から富士山まで登山してきた

話を戻すと、その後『登山』というジャンルに絞って発信を始めた当メディアも、私にとってはライフスタイルそのものです。当時の私は、新卒で入社したベンチャーを退職して長野県松本市に拠点を移し、登山用品店でアルバイトをしながら山に通い詰めるという日々を送っていたので、言葉通り「登山=ライフスタイル」となっていたんですね。

そして先日の転職エントリにも書きましたが、1年半の登山主体の生活を経て、価値観がアップデートされました。

冬の常念岳【好きなことで生きていく】登山用品店を退職します

ざっくり言うと「お金の大切さ」を身を以て学び、「登山とウェブ(というか、テクノロジー)を掛け合わせて、体験を生み出したい」と思うようになりました。そしていま、それらを実現するために札幌の地でエンジニアとして働いています。お金の勉強をはじめ、サラリーマンとして給与をいただくうえで仕事や働き方について考える機会も増えました。

私のいまのライフスタイルは『登山』『お金』『仕事』の3つの軸で成り立っているので、それらをアウトプットする場として、当メディアをアップデートしたいと考えました。

当初はまったく別のメディアを立ち上げてそこにアウトプットしようと考えていました(実際にすでにドメインを取得し、サイトを開設しています)。たしかにその方がユーザーフレンドリーで(パッとみて何について書いてあるサイトなのかが分かる)、マーケティングの観点からもベターです。

しかし、例えば私の目指す『登山』×『テクノロジー』という切り口で記事があったとすれば、それを発信するのはジャンルを絞ったメディアよりも、『南蒼樹のライフスタイル』というストーリーで両ジャンルに繋がりを持たせたブログのほうが、相性がいいと思うのです。

ちなみにプログラミング関連のアウトプットについては「Qiita」というエンジニア御用達のテック系コンテンツ投稿プラットフォームがあるので、そちらをメインで利用するつもりです(非エンジニアにとっては暗号にしか見えないと思うので)。また、組み入れるジャンルもこれからの価値観の変化に合わせてアップデートしていきます。

北アルプスの山小屋ヘリ問題にみる『自然』と『ビジネス』

先日、「北アルプスの山小屋におけるヘリ問題」という記事が登山者の間で話題を呼び、登山文化や山小屋経営など、いままで『登山』という切り口ではあまり見えていなかった視点から登山を見つめ直すきっかけとなったように思います。

私たちが仕事に疲れて心を解放する登山もまた、山小屋にとっては紛れもなく仕事の場であるということ、資本主義社会においてこれらは切っても切れない結びつきをもっているのです。資本主義という現時点で一番マシな仕組みのなかで、たとえば登山文化を守る、もしくはアップデートしていく必要があるとしたら、ビジネス的な視点なしに現実的な議論はできないでしょう。

必然か偶然か、私のいまの興味範囲はそのあたりにリンクするものが多いので、ジャンルを拡張することで他の登山ブログにはない価値を提供できたらとても嬉しいです。

…なんてカッコつけたことを書きましたが、イメージしていたのはもっと庶民的なお話です。たとえばお金の知識をつけることで年10万円浮いたら、海外の登山にチャレンジできるかもしれないし、憧れの山小屋をつないで優雅な縦走ができるかもしれません。山小屋でも心置きなくビールが飲める。あまり抜本的解決策とは言い難いですが、それはそれで山小屋ビジネスに貢献することになったりもするわけです。

おこがましくはありますが、私のライフスタイルや学びをシェアすることで、読んでくれた方が少しでもハッピーになれれば本当に嬉しいです。

いままで『ヤマワカ』を愛してくださった方々、本当にありがとうございました。そして、引き続き当メディアを応援してくださる方がいましたら、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

南蒼樹

この記事をシェア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です